薪ストーブ 楽しむ

富士山の麓でワンコと薪ストーブを楽しんでます~

4年前に友人にあげたギターのうんちく~

ギターを弾く前にお読み下さい
このギターは、小生の青春を楽しましてくれた一品の一つです。昭和44年(西暦1969)当時中学三年のころフォークにはまりGibsonのギターが欲しかったのですが高額の為、手がだせずしかたなくレプリカでもいいから欲しくて当時、吉原商店街にあった楽器店すみや、ニトー、タンザワ、を訪ねて製作をお願いしましたが、まだ中学生とばかにされ相手にしてもらえませんでした。あきらめかけていた時に当時流行していたVANの紙袋がほしくて静岡の松坂屋に行った時に帰りに時間があったのでぶらついて、ふらと立ち寄った楽器店がカワイ楽器直営店でレプリカの話をしたところ相談にのってくれて早速カワイ楽器のギター製作工場に行き、担当者に詳しいお話をして完成まで役3ヶ月かかりましたその間何度か工場を訪ねて出来具合を見ては、
       楽しんだ事を思い出します。
ちなみにに製作費用は、アルバイトしたお金とお年玉を合わせて18万位だったと思います。
塗装の際に1箇所自分で塗った所がはみだした箇所がありますがそのまま仕上げてもらいました
(笑う・・)出来上がった時は本当に
            うれしかったです。
私は早速ギターを持つて、毎週土曜日に富士宮浅間大社の噴水のまえで行われるフォーク集会にろくに弾けないのに参加し岡林信康の 友よ、を口ずさんだ思い出深い一品です。
ひょんな事から長年御無沙汰していた祐一君の所を尋ねる事が多くなり祐一君のサロン?にオブジェとしても良いと思い、お話したところ是非との申し出でこのギターを祐一君に委ねる事を決めました。
当時世間では、若者は、フォーク、学生運動などに明け暮れてファッションは、アイビールック、長髪が流行したものです。
私にとつて懐かしい名前
          ・泉谷しげる吉田拓郎
 
またこんな美しい言葉もテレビドラマの中で生まれました。「東芝日曜劇場より・・」
「貧しいからあなたにあげられるものと
  いったら、柔らかな五月の風と、
        精一杯愛する心だけです。
        でも結婚してくれますね」…
 
製作モデルの写真   
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●1936年製 Gibson L-5 16インチモデルです。L-5は1934年から17インチモデルが登場しましたが、少量ながら16インチモデルも継続して製作されました。1936年の16インチのL-5の製作本数は6本のみということですから、●Gibsonは34年にスイングブームの影響を受け、いくつかの仕様変更その一つが17インチへの変更ですが、この他にもネックの仕込み角度やトップのアーチ、ブリッジの材質やトップにかかるテンションを変更するなど、より大きなサウンドが出るように改良されました。トップのアーチがしっかりついていて、ネックの角度も深く、34年までの16インチモデルと一線を期す大きな音が出ます。 16インチL-5の中でも非常に製作本数が少ない激鳴りのレアな仕様のモデルです。ペグはウェーバリー製です。●弦とトップのクリアランスも充分にありますので、ディアルモンドな。
参考までにこのモデルに対向出来るのは、SUPER 400CESと50年のマーチンでしょうか・・?
 
※自分かってな薀蓄をお許し下さい。